シマノ|革命的レバーブレーキリールを発表

2015/07/27
総合 新製品
レバーブレーキの常識を変える「SUTブレーキ」。

ハンドルが逆回転しないレバーブレーキ搭載リール

シマノのハイエンドレバーブレーキ搭載リール「BB-Xテクニウム」が9月にモデルチェンジすることが分かった。前作はツインパワーを意識したデザインだったが、本作はシマノの最新デザインランゲージを踏襲しステラを思わせるボディに仕上がっている。最大の注目点は「ノーマルブレーキタイプ」に加え、最新の「SUT(スット)ブレーキタイプ」が追加された点。従来のレバーブレーキ搭載リールはレバーをオンにするとハンドルが逆転する構造になっていたが、SUTブレーキ採用モデルではレバーをオンにしてもハンドルは回転せずローターだけが回転してラインが送り出される。これまでの製品はどうしてもハンドルが逆回転する関係でハンドルの遠心力にともなう“ブレ”が発生していただが、SUTブレーキではよりスムーズで確実なライン放出が可能になっているという。

 

SUTブレーキタイプ3モデル、ノーマルブレーキモデル2モデルが登場

その他の点を見ると、ノーマルブレーキタイプでも定価9万円を超え、SUTブレーキでは10万円を超えるモデルだけにHAGANEボディ、HAGANEギア、Xシップ、コアプロテクトとステラに匹敵する基本性能を搭載。値は張るもののスピニングリールとしての最高の性能とレバーブレーキ性能の両方求めるアングラーにとっては気になる製品となりそうだ。ラインナップはSUTブレーキタイプはハンドルの左右入れ替えができない構造で2500DXG S LEFT(左ハンドル)、C3000DXG S LEFT(左ハンドル)、C3000DXG S RIGHT(右ハンドル)の3モデル展開、ハンドルの入れ替えができるノーマルブレーキタイプはC3000DXG、C4000D TYPE-Gの2モデル展開となっている。ちなみにギア比4.6:1のローギア仕様はノーマルブレーキのC4000D TYPE-Gのみの設定となっている(その他はすべてギア比6.6:1)。

 

シマノが投下した「最終兵器」

レバーブレーキに関しては小沼正弥さんの影響などでややダイワ優勢な展開となっていたが、新たなSUTブレーキの投入でシマノとダイワの勢力図に少し変化がありそうだ。SUTブレーキが他のモデルに搭載される可能性も大いに考えられ、今後の展開にも注目していきたい。

文=F!編集部

 

SHIMANO|BB-X TECHNIUM
モデル|2500DXG S LEFT、C3000DXG S LEFT、C3000DXG S RIGHT、C3000DXG、C4000D TYPE-G
価格|90,720〜103,680円
発売|2015年9月
HP|http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/4188    

 

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小沼正弥のシーバス塾|レバーブレーキ入門