ブルーブルー|新感覚の複合型ルアーを発表

2015/08/27
総合 新製品
「釣れる」ルアーが溢れる時代、「釣る」ルアーが注目を集め始めています。

シャローランナーとポッパーを組み合わせた「ガボッツ!!!90」

村岡昌憲さん率いるルアーブランド「ブルーブルー」がまた面白いルアーを開発中だ。「ガボッツ!!!90」という名称で開発されているこちらの商品はミノーとポッパーを融合させた新タイプのフローティングルアー。リトリーブで使えば引き波を立てるシャローランナーとなり、ロッドアクションを加えればポッパーとしても使うことができるのだという。

 

シーバス釣り=オートマチック?

この手のルアーはバス用ルアーには多かったがソルト用にはあまりなかったタイプで、1台2役というのも魅力だ。ただ、本当の魅力は「釣る楽しさ」というところにあるのだろう。シーバス釣りは比較的オートマチックな要素が強い。流れを読んだり、潮位に合わせて動いたり、ベイトフィッシュの種類やサイズにルアーを合わせたりと高度な状況判断が要求されるものの、食わせ方については「ただ巻き」で行うことが圧倒的に多い。

 

マニュアル的要素を多分に含んだルアー

この点、ブルーブルーはそんな現在のシーバス釣りに新しい方向性を示そうとしている。「マニュアル的」というか「釣った感」というか、ただ巻くだけでなく、釣り人が何かしらのアクションを起こしルアーに動きを与えて魚を釣る。この春発売された「スネコン」というルアーもこうした色合いの強いルアーだった。そして今回のガボッツ!!!90もそうだ。表層系ルアーということでロッドを立てる角度やリトリーブ速度によって引き波の出方も変わる。そしてまたポッピングという釣り人への依存度の高い非常にマニュアルなアクションで“ガボッと”食わす。なかなか面白そうだ。

 

成熟しつつあるシーバスシーンが求めているものとは

オートマチックに誰でも簡単に釣れるタイプのルアーではないかもしれない。アングラーの技量による部分は大きいが、それ故に得られる楽しさがあるのは間違いないだろう。近年ビッグベイトの釣りがシーバス釣りでも流行しているが、その理由もこれに通じる部分があるのではないだろうか。ただ釣るだけでなく、何か自分の「こだわり」や「やり方」で魚を釣るという楽しみ。成熟しつつある現在の日本のシーバスシーンでは、こんなルアーたちが少しずつ増えていきそうだ。

文=F!編集部

 

BLUEBLUE|GABOZ!!!90
全長|90mm
重量|11g