怪物級を狙う新作ショアラインシャイナー

2015/10/09
総合 新製品
ショアラインシャイナーの遺伝子を詰め込んだダイワの完璧すぎるランカー専用ミノー。唯一の欠点は複雑な名称!?

ショアラインシャイナーの系譜を受け継ぐ

ダイワミノーの中核モデルとして君臨するショアラインシャイナーシリーズに怪物クラスのシーバス、ヒラスズキを狙うスペシャルモデル「ショアラインシャイナーZ LH 150F-HD」が追加された。ショアラインシャイナーといえば昨シーズン登場した「Zバーティス140S」が飛距離、安定した泳ぎで好評を博しているが、本作はZバーティス140S同様にタングステンウェイト、軸に沿って移動非常にスムーズ移動する重心移動システム、そしてウェイトをホールドするHGS(ホールド・グラビティ・システム)などを引き続き採用。こうした最近のショアラインシャイナーの流れを受け継ぎつつ、ダイワのランカーシーバスフィッシングのエッセンスを加えたモデルとなっている。

 

一発大物狙いに。特に磯マル・磯ヒラゲームに最適

まずサイズについては150mmと現在のショアラインシャイナーシリーズでは「SL170F」に次ぐ大型モデル。60cm以下はなかなか食ってこないであろうビッグサイズだ。フックは2フックで、サイズも通常シーバスルアーに装着されているST-46ではなく太軸のST-56を標準装備。しかもサイズは#1。よほどのことがない限り伸ばされたり折れたりしない仕様になっている。なんともダイワの意気込みを感じさせるルアーだが、泳ぎについてもHGSの効果で泳ぎは極めて安定していて、特に強風時の磯場など海面の状態が安定しない状況や流れの速い河川などでも使いやすそうな印象。これからの始まる磯ヒラ・磯マルゲームでも期待が持てそうだし、河川の一発ランカー狙いでも出番は多そうだ。

 

個人的には大型青物狙いで使ってみたい

ちなみにZ LH 150F-HDはリップのアイからテールフックまで貫通ワイヤーを採用。そして大型太軸フックが標準搭載。となれば、どうしても頭に浮かぶのはヒラマサやブリなどの大型青物の存在。最近は青物のプラッギングゲームの人気が高まっているが、こうしたターゲットにも十分に対応できそうなスペックがある。ウェイトは35.5g、また前述の移動システムの恩恵もあり、太号数のPEラインでも十分な飛距離を出してくれることだろう。

 

唯一の欠点は名前が覚えづらいことか・・・

以上、非常にオールマイティな性能を備え、欠点らしい欠点が見当たらないルアーとなっているが、ひとつ欠点を挙げるとすれば(ショアラインシャイナーシリーズに共通することだが)商品名称が複雑なことだろうか。本作は「ショアラインシャイナーZ LH 150F-HD」。ショアラインシャイナーシリーズを愛用するアングラーなら比較的容易に覚えることができるかもしれないが、シリーズに慣れていないアングラーや入門者にはシリーズの他の商品名称と区別するのが難しいのではないかと思う。ちなみに本作の「LH」はLunker Hunterの略。「Z」はHGSなどを搭載するショアラインシャイナーの最新モデルにのみ付けられる特別なモデルの証。ちなみに「HD」は・・・、これは筆者も不明である。ダイワ広報担当のMさん、ご教示くださいませ!

文=F!編集部

追記
その後、ダイワMさんより「HD」は「Heavy Duty」の略、「T.D.ソルトペンシルHD」などと同じで、貫通ワイヤーを採用した高強度モデルに採用される名称だとの旨ご連絡いただいた。複雑な商品名については「今後はより分かりやすい名称を採用することを検討中です」とのことだ。

 

DAIWA|SHORELINE SHINER Z LH 150F-HD
全長|150mm
重量|35.5g
レンジ|約50〜120cm
フック|ST-56 #1 ×2
価格|2,592円
HP|http://www.daiwaweb.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/sls_z_lh/index.html