村岡昌憲さん|斬新すぎる新作ルアーを開発中

2015/11/25
総合 新製品
こちらは以前に村岡さんが干潟でキャッチしたシーバス。干潟、河川、磯場・・・、これまでブレードの出番とされていなかった場所でブレードを通せるメリットは大きい。

村岡さんと半プライベートで房総半島を半周

先日、ちょっとした用事があり(仕事を絡めつつ)村岡昌憲さんと房総方面へ釣りに行ってきた。午前中はヒラスズキ、その後◯◯で昼寝、午後はサーフでシーバス狙い。睡眠時間1時間コースで向かったのだが、思わぬ◯◯での快適な昼寝が功を奏し、朝マズメから日がどっぷり暮れるまで丸一日海を満喫してきてしまった。

 

シャルダス20。どのジャンルにも属さないルアー

当日は非常に興味深い新作ルアーについて話が聞けたので、本日はそちらについて少しご紹介したいと思う。ルアーの名称は「シャルダス20」。村岡さんが立ち上げたブルーブルーから来年早々に発売予定のルアーだ。スネコン、ガボッツなど、いままでにないタイプのルアーを投入してきているブルーブルー。今回のルアーも既存のルアーのジャンルにカテゴライズしろと言われても、正直難しいと言わざるを得ない奇抜な商品になっている。メインのボディはやや小型でファットな形状のシンキングペンシル。そしてテールにはブレードが付いている。

 

シャローを引ける「ブレード」

「シャローを通せるブレードってないじゃない?」村岡さんがコンセプトを話してくれた。確かにこれまでブレード付きルアーと言えば、小さく重たいボディのテールにブレードが付いたいわゆる「ブレードベイト」が主流だった。当然オモリのようなメインボディだから、狙えるレンジはボトム中心、いいところ中層といったところ。そこをシンペンのようなメインボディのシャルダスなら表層をじっくり、ゆっくり引いてこられる訳だ。そこがこのルアーの最大の特徴。干潟、河川、シャローフラットな磯場・・・、これまでブレードの出番とされていなかった場所でブレードを通せるメリットは思いの外大きいだろう。

 

シーバスにタチウオ。当日はサーフで結果が出た

飛距離について心配する方もいるかもしれないが、実際に横で見ていた感想をお伝えすると、十分すぎる飛距離が出ていた。ブレードのために飛行姿勢が崩れることはなく、飛距離重視のシンペンと遜色ない飛距離といっていい。その証左として、当日は飛距離が求められるサーフで結果が出た。70アップのシーバス、そしてタチウオが1時間弱で連続してヒット。その横で私は指を咥えてその光景を眺めていただけだったのは言うまでもないが、すでに相当な完成度になっていると感じた。シャルダスについてまだ公開できない情報もあるのだが、あの状況で「貸して欲しい」と何度となく言い出そうと思いつつ、ついぞ言い出せなかった自分を今更ながら悔やむ次第だ。

ちなみに冒頭で「仕事を絡めて」というお話をしたが、今回は村岡さんの男気溢れるエクストリームな映像を撮影することもできた。こちらは後日、FISHING STATION!でもご紹介させていただこうと思っているので、シャルダスの登場と合わせてご期待いただければと思う。

文=F!編集部