革命的な「サーフ専用ウェーダー」が登場

2016/02/26
総合 新製品
「リミテッドサーフウェーダーハイブリット」(写真左)と「リミテッドサーフウェーダー」(同右)。

リアスから注目のウェーダーが2タイプ登場

釣り用イクイップメント、特にロックショア用のライフベストやブーツなどが評判の「リアス」からサーフ専用のウェーダーが登場する。発売されるのは「リミテッドサーフウェーダーハイブリット」(写真左)と「リミテッドサーフウェーダー」(同右)の2タイプで、どちらもサーフフィッシング専用というだけあって、非常に合理的に作られた魅力的な商品。では早速、順に見ていくことにしよう。

 

【スリーシーズン対応】リミテッドサーフウェーダーハイブリッド

こちらは名前の通り、ふたつの素材をハイブリッドしたウェーダー。太ももから上が防水透湿素材、下が4mmのネオプレーン素材で、オール透湿素材よりも下半身の防寒性が高められている。サーフの釣りはがっつりウェーディングすることはないものの、波が太ももあたりまでかぶることもあり、厳冬期には透湿素材では寒くなってしまうことも少なくない。しかし、透湿素材のタイプとネオプレーンタイプの2タイプを揃えると、それなりにコストがかかってしまう。「リミテッドサーフウェーダーハイブリット」は、そんなアングラーの要望に応えた春、秋、冬の3シーズン対応モデルだ。

 

【従来品の約50%の軽さ】リミテッドサーフウェーダー

こちらはオール防水透湿素材を採用したモデル。最大の特徴は、全重量でみると従来のウェーダーの約50%の軽量性を実現している点。これだけでも驚きだが、これにリアス独自の解剖学的裁断を加えることにより、まるでウェーダーを履いていないかのような着用感に仕上がっているという。サーフは足が砂にはまって歩きづらく、長時間歩き続けると非常に疲れがちだが、こちらのモデルは運動性能を最優先に開発されたモデルで、こうした工夫はサーフアングラーにはなんとも嬉しいところだ。

 

【特徴的なフット部分】サーフに最適な最大の注目点

フット部分は両モデルに共通する部分であり、今回のウェーダー最大の注目点(写真2枚目)。これまでのゴツゴツしたブーツタイプとは異なり、磯用の足袋(たび)のような構造になっており、足にフィットしやすく非常に軽い。数kmランガンしても足ズレがなく、疲労も蓄積しづらいという。障害物によるケガを防ぐために、ソール部分は二重構造のラバーソールに。フェルトソールなどに比べて砂離れがよく歩きやすい。そして、特筆すべき点は無駄な砂を持ち帰らずに済むこと。ラバー素材で砂を洗い流しやすく、車内や家のベランダなどに余計な砂を持ち込むこともなくなる。フェルトタイプを使用している方はこのメリットが、よくお分りいただけるのでは?

 

懸念材料もあるが・・・

サーフ専用設計というだけあって、これまでにない新しいアイディアが満載のリアスの新製品だが、不安材料や欠点を挙げるとすれば、フット部分の強度(特に耐浸水性)が十分にあるのかという点と、干潟などのウェーディングに流用するにはフット部分が少し心もとないという点だろうか。ただ、フット部分の強度についてはサーフィン用の各種ブーツ(防寒ブーツ、リーフブーツ)などを別ブランドで扱ってきたメーカーだけに、それほど心配はいらないかもしれない。発売は2016年4月中旬を予定。

文=F!編集部