クールすぎる「釣り人のための」偏光グラス

2016/06/21
総合 新製品
フィールドと日常をシームレスにつなぐアイウェア。フレームの内側にプリントされたブラウントラウトのパターンが印象的。偏光度も95〜97%と高い。写真はFARIO #01。

釣りとカルチャー。日常とフィールドのはざまで

釣りが趣味やスポーツとして捉えられることは多くあるが、“カルチャー”として捉えられることは決して多くない。同じマリンスポーツであるサーフィンがカルチャーの側面からも成熟してきたことと非常に対照的であるといえる。サーフィンは波に乗るという行為を離れ、その周辺にあるもの、例えばファッションや思考方法・生き方にまで大きな影響を与え、ときに時代のムーヴメントとなり得た。サーフカルチャーは日常の時間と深く結びついている。サーファーたちのファッションや思考はフィールドを離れ日常生活の中で市民権を得た。波に乗るという行為はやがて日常の領域を巻き込み、対外的に何かを発信することでカルチャーとして成熟した。

 

「フィールドと日常をシームレスにつなぐ」アイウェア

少々話が逸れてしまった。「フィールドと日常をシームレスにつなぐ」。これは釣り人に向けたアパレルなどを販売する「BIG FISH 1983」の掲げるキャッチコピーだ。まさに釣りをカルチャーとして育んでいこうとする意思を垣間見ることができる。実際に商品を見てみると、彼らの意思はより明確だ。「FARIO」という第一弾の偏光レンズ、そのフレームの内側にはブラウントラウトのパターンがさりげなく、(にもかかわらず)力強くプリントされている。フレームの外側にはブラウントラウトをかたどったアイコンがワンポイントで入る。商品名である「FARIO」という言葉も、一生を川で過ごすブラウントラウトの学名に由来するのだという。

 

良心的な価格、偏光レンズとしての確かな性能

私はこの偏光レンズを半年ほど前に始めて見たとき、説明のつかない“新しさ”を感じた。そのときはそれが何なのか具体的に理解することはできなかったが、「フィールドと日常をシームレスにつなぐ」というコピーを見て、その “新しさ”の意味がわかったように思う。釣りが日常に入り込み何かを発信するとき、釣りもサーフィンのようにカルチャーを作り出す。ふとした日常の中で、自分が釣り人であることを認識し、あるいは外に向かって自分が釣り人であることを発信する。釣りからの帰り道の車中、ふいの西日にこのサングラスを手に取ったとき、遅い朝食で立ち寄った街のカフェのテラス席に置いたとき、きっとあなたは釣り人であることが誇らしくなるだろう。フィールドから日常へ。日常からフィールドへ。そのはざまでカルチャーが育まれる。

梅雨真っ只中の列島を北上する列車の車内。大雨の予報に反して、時折見える晴れ間に虹がかかっていた。夏が来る。

  

FARIO #01
カラー|Natural Turtle、Green、Matte Black
偏光度|95〜97%
付属品|オリジナル収納ポーチ
価格|14,900円
HP|http://www.bigfish1983.jp/

 

FARIO #02
カラー|Natural Turtle、Green、Matte Black
偏光度|95〜97%
付属品|オリジナル収納ポーチ
価格|14,900円
HP|http://www.bigfish1983.jp/