手に付いた「魚臭」を落とす意外な方法

2014/11/11
総合 その他
釣り人の永遠の課題「手に付いた魚臭」について考えてみた。

臭いの原因と臭いが取れづらい理由

手にこびりついた魚の臭い。何度も石鹸で洗っても落ちないという経験をお持ちではないだろうか? 本日はあの嫌な臭いが簡単に取る方法をいくつかご紹介しよう。魚の臭いの原因は細菌がタンパク質を分解するときに発生するジメチルアミンやトリメチルアミンという物質。これらが原因となる臭いはアミン臭ともいわれるが、こういったアミン類が手のシワなどの凹凸に入り込んでしまい、結果として臭いが落ちづらくなるのだ。そのため魚臭さを落とすにはこのアミン類が手と馴染んでしまった状態をいかに壊すかが重要となる。

 

方法1 〜とにかくブラッシングする〜

まず最初の方法はこちら。ブラシで手をゴシゴシと洗う方法。ブラシが手や爪の間に入り込んで馴染んでしまったアミンをかき出してくれるため、ただ手と手をこすり合わせて洗うよりも大幅に効果が期待できるという。シンプルながら説得力のある方法。

 

方法2 〜ステンレスに触れる〜

続いてこれは少し意外だが「ステンレスに触れる」という方法。簡単に言うと水で手を洗い流しながら水道の蛇口や流しのシンクの部分に触れるだけでいい。ステンレスに触れることで、鉄イオンがアミン類と反応し合ってアミン臭を手から引き離してくれるのだそう。この理屈を応用したステンレス製の石鹸も売られている。

 

方法3 〜柑橘類の果汁を手に擦り付ける〜

こちらはミカンやレモンなど柑橘類の果汁または皮、あるいはその両方を使う脱臭方法。一度石鹸で手を洗ったあとによく手を乾かし、そのあと柑橘類の汁を手に垂らして、手全体に揉み込むようによく擦り付ける(このときに皮も一緒に擦るとさらに効果的)。あとはしばらくおいて水で洗い流すだけ。これは柑橘類のクエン酸がアミン類を中和させることによるものだそう。スーパーなどに売っているボトル入りのレモン果汁でも効果があるという。

 

その他の方法

その他にもアルコール系消毒液を使ったり、塩や酢・コーヒーの残りかすを使ったりする方法、歯磨き粉や重曹を使うやり方など、実に様々な方法があるようだが、やはりこびりついたアミン類をいかに手から引き離すか、あるいは中和させるかが大切なようだ。釣り人とは切っても切れない「魚臭」。他にいい方法をご存知の方はぜひ編集部までご一報を!

文=F!編集部