アカメ20kg超|北添貴行さんがやった

2015/10/29
総合 その他
世界中のどこに行っても「俺の国にはこんなスゴい魚がいるんだぜ!」と胸を張りたくなる姿。

アカメという魚

今シーズンの高知県はちょっとしたアカメフィーバーに湧いている。日本記録となる38kgのモンスターが捕獲されるなど、特に秋シーズンは好釣果が多方面から聞かれる。ただ、念のために書いておくと、アカメ釣りは決して甘い釣りではない。いい話の裏には大変な苦労話があるのもこの釣りなのだ・・・。10年間真剣に通ってようやくとか、車中泊で2週間張り付いてもダメだったとか。

 

生粋のローカル

これは生粋のローカルであるアピアテスターの北添貴行さんとて同じなのかもしれない。彼はいままで数多くのアカメをキャッチしてきているが、20kgオーバーのサイズには恵まれていなかった。ただですら釣るのが難しいアカメ、しかもひとつの区切りとなる20kg。至極難しいのは言うまでもないのだが、彼ほどのアングラーに出会いがなかったことは少し意外な気もしていた。そんな中、一昨日の晩に素晴らしい写真が彼のfacebookにアップされた。

 

114cm。20kg超

その背中の盛り上がり方、ひとつひとつの鱗のたくましさ、古代魚然とした分厚い唇、決して銀色ではない、赤紫黄橙金が合わさったような体色、そして赤い目。世界中のどこに行っても「俺の国にはこんなスゴい魚がいるんだぜ!」と胸を張りたくなる姿だ。

 

高知の夢は果てしなく

詳細は彼のfacebookページからご覧いただきたいと思う。その喜びがよく伝わってくるはずだ。さきほど「彼ほどのアングラー」という言葉を使ったが、それは決して大げさな言葉ではないと思っている。彼は雑誌などでアカメ釣りの撮影をするときにはガイドを務めるなど地元でも指折りの経験と腕を持ち、何よりもその釣行回数には目を見張るものがある。おそらくこの魚に至るまでにも多くの苦労や悔しい経験もあっただろう。それでも釣り場に通い続ける。そうした辿りついた。

彼はこのサイズを釣った翌日も釣り場へと向かう。
高知の夢は果てしない。
河は眠らない。

文=F!編集部