【業界深読み】金丸竜児さん|アピアと契約

2016/03/24
総合 その他

 
https://www.facebook.com/apia.foojin/photos/a.381442645271227.96474.381413975274094/1010910602324425/?type=3">APIA アピアさんの投稿 2016年3月18日

 

西日本釣り博でアピアが発表

先日、FISHING STATION!でもお伝えした通りオーシャンルーラーを退社し今後の去就が注目されていた金丸竜児さんだが、この度ロッドメーカー「アピア」とプロスタッフ契約をしたことがわかった。これまでアジ、メバル、ロックフィッシュなどのライトゲームシーンの第一線で活躍してきた金丸さんだが、アピアとはライトゲームのカテゴリーでの契約になるようで、今後は主にアピア製のライトゲームロッドの開発やプロモーションに携わっていく。詳細は不明ながらアピアが近年力を入れているルアー開発にも何らかの形で関与していく可能性もあり、今後の活動に注目していきたいところだ。

 

「ライトゲーム」に注力するメーカーの思惑

盛り上がりを見せるライトゲームシーンだが、岩崎林太郎がダイワと契約をするなど、近年はビッグメーカーも有名アングラーの獲得に続々と動きを見せている。シーバス、エギングに続く「第三の市場」という感の強かったライトゲームだが、ここ最近はサーフと並びソルト業界の売り上げの大きなパートを占めるに至っている。メーカーが近年ライトゲームに注目するのにはふたつの理由がある。ひとつは成熟したシーバスやエギングなどと異なりライトゲームはまだ市場開拓の余地が大きいこと、もうひとつはまだ釣りをしていない潜在的なユーザーが入り込みやすいジャンルだということだ。そしてメーカーはまだまだ伸び代のあるこのカテゴリーに様々な投資をしているというのが現状だ。

 

ライトゲームの「今後」と「懸念」

ユーザー目線で考えると、業界が活性化されることにより、より良い商品が増えることは歓迎すべきことといえる。膨大なノウハウと持つメーカーと著名アングラーが組めば、よりよい商品が生み出される可能性は高まる。一方で懸念されるのがコストの価格への転嫁だ。よりよい商品を作るためにかかった費用が価格に上乗せされることもあるし、業界が成熟し製品の差別化が図りづらくなるとプロモーションへの投資が増えることになり、これも価格へと転嫁される。昔からルアーフィッシングをやっていた人ならば、ここ20年くらいでルアー、ロッド・・・いかに商品の価格が上がったか身に染みてお感じのことと思う。ライトゲームというカテゴリーは親しみやすく、始めやすいというのが大きな魅力だといえる。すでに一本5万円を優に超えるロッドなども販売されているが、「手軽さ」が魅力なこのカテゴリーでは、あくまで「価格も手軽」なものに設定して欲しいと願ってならない。

文=F!編集部