マリア|フラペンの38gモデルを発表

2016/02/23
総合 新製品
可動式フラップが特徴のフラペンに青物仕様が登場。

青物仕様の“ヘビーフラペン”。ヒラスズキにも

フラップ付きシンキングペンシルとして唯一無二の存在感を放っているマリアの「フラペン」に115mm、38gの大型モデル「フラペン ブルーランナー」が登場することが分かった。ここ最近は岸からヒラマサやブリを狙うアングラーが増え、オフショアのみならず岸釣りでもこの手のヘビーウェイトシンキングペンシルへのニーズは高まっているし、ヒラスズキゲームでもシンキングペンシルを使うアングラーが増え、特に飛距離を重視したヘビーモデルに注目が集まっている。

 

平均飛距離は75mを達成

今回のフラペン ブルーランナーはそんなアングラーたちのニーズに応えた商品となっているようだ。まずは38gという重量については、岸から青物を狙うルアーとしては平均的かやや軽い部類。ただ、飛行姿勢のよいフラペンシリーズの流れを考えると十分な飛距離が出ると思われるし(テストでの平均飛距離は75m)、フラペンはご存知の通りテールの可動式フラップが付いていてシンペンながらしっかり泳ぐのが特徴。それにより生じる引き抵抗を考えると、やはりこれくらいの重さがちょうど良いのだろう。

 

ヒラスズキとの相性を考える

またこの重量設定について、ヒラスズキを狙うことを考えたときには、やはり40gを超えてしまうとヒラスズキロッドではフルキャストは難しい。ヒラスズキのことまで考えてしまう筆者としては、40g以下のウェイト設定は正直、嬉しいところだ(というか絶妙?)。ちなみにヒラスズキについて少し書かせていただくと、この春にはジャンプライズから130mmのヘビーウェイトシンキングペンシルが登場する予定。個人的にはシャローを引けるのであれば、ヒラスズキ用シンキングペンシルの平均ウェイト(20〜28g)よりも重いモデルがあればと飛距離面のアドバンテージはかなり大きいと思っているので、この手のルアーが増えることは嬉しい限りだ。

 

貫通ワイヤー、フック、リング・・・、細部まで大物仕様

と、いまから発売を心待ちにしているのだが、フラペン ブルーランナーにはこれまでのフラペンシリーズと異なる点がもうひとつある。それは強度に貫通ワイヤーを採用している点。青物を狙う場合、エイト環仕様ではヒット後に文字通り「粉砕」されてしまうこともあるので、このあたりもしっかりブルーランナー仕様になっている。特にヒット直後から強引にやり取りすることが求められるヒラマサ狙いでは嬉しい設計だといえる。フックは怪物級のターゲットを狙うために作られたカルティバのST-66の#2を標準装備。リングも強化モデルが採用されている。これにフラペンシリーズの可動式フラップが生み出す後方波動がどのような相乗効果を生み出すのか? 発売は4月上旬を予定。青物ファン、ヒラスズキファンは大いに期待して待ちたいところだ。

文=F!編集部