一晩で9本|最強「尺メバル」ハンターの新戦略

2016/02/24
総合 テクニック
腹パンのラグビーボウルのようなメバル。現在、尺メバルシーズン真っ只中です。

文=幸田樹典

フロートではなくジグヘッドで狙う。狙い目のサーフは?

こんにちは。幸田樹典です。ご無沙汰しております。今回ご紹介するのは「サーフ」のメバルゲームです。これまでに何度かこのテーマで記事を書いてきましたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この時期、サーフで釣れるメバルは良型揃い。尺サイズは非常に多く、憧れの尺メバルを釣るにはもってこいのフィールドだといえます。狙うサーフのタイプは少し大きな石が転がる、いわゆるゴロタ浜。外洋に面し、手前から水深がある場所が狙い目となります。

 

見落としがちな「足元」に巨大メバルはいる

さて「手前から水深がある場所」と書きましたが、私は最近この「手前」という部分に注目するようになっています。これまでのサーフメバルはフロートリグメインで遠めのシモリを狙っていましたが、ここのところはジグヘッド単体での足元を狙う釣りでも良い釣果が出ています。きっかけは電気をつけてウナギの稚魚をとっている人から「ウナギの稚魚がすぐ足元でメバルに食べられる」という話を聞いたのがきっかけ。それからジグヘッド単体で釣行を重ねると、意外なことに尺サイズが9本連発するという日もあるなど、かなり良い結果が得られました。

 

昼間に地形をチェックすることは必須

メバルは手前のブレイクやちょとしたシモリ等に付いています。そのため、昼間に地形をチェックして把握しておくことは必須といえます。使用するジグヘッドは1.5g~2gが中心。今の時期のメインベイトは小さなベイトフィッシュ、シラウオ等なので、ワームはそんな魚に似た少し長めのワームがおすすめです。大型のメバルとなるとやはりある程度サイズのあるルアーのほうが反応が良く、私は2〜3インチのものをメインで使用しています。

 

レンジキープを心がけてアプローチ。おすすめジグヘッドは?

魚のいるレンジには、その日によって変わり、場所によっても変わってきます。そのため、上から徐々に5秒、7秒・・・最終的にはボトムまでカウントダウンしていきます。そこから4〜5回、あるいは7〜8回リールを巻いてはまた元のレンジに沈めてといった要領でレンジをキープさせながら巻いてきます。なお、私はウィールヘッドというペラ付きのジグヘッドを使用していますが、これはなかなかの優れもので、ペラが抵抗を生むため潮が効いている場所では引き抵抗が増し、メバルの集まりやすい潮が流れている場所を見つけることも比較的容易です。フロートリグよりもそのあたりは繊細にゲームを組み立てられるように感じています。

 

好条件。月明かり+多少の波気

さて、最後にこの釣りの好条件についてですが、個人的には月が出ているときが圧倒的に釣果が出ています。これは、月明かりによってシモリやブレイクなどのストラクチャーに陰ができ、そこにメバルが集まりやすいからです。また波については、やや波気や風がある日のほうが魚の活性があがるように感じています。アジングなども同様ですが、水中に空気がまわることでプランクトンが増えることも影響しているのではないかと考えています。ただ、波の高い時の無理な釣行は控えるようにしましょう。時折来るセット(高い波)が入ってくるのでその点は十分注意して、安全に楽しく尺メバルを狙ってみて下さい!

 

幸田樹典
三重・紀宝町在住。ライトゲームを中心に、ブラックバス、青物など様々旬のターゲットを狙う。近年はボートアジングの開拓に注力。バレーヒルのフィールドスタッフ、ゼスタ、フィッシュアローテスターも務める。

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使用タックル
[ロッド] ゼスタ|ブラックスター2 S78
[リール]ダイワ|ルビアス2004H
[ライン] YGK|リアルデシテックス0.3号
[リーダー] YGK|GesoX 1.75号
[ジグヘッド] カルティバ|クロスヘッド1.5~2g
[ジグヘッド] フィッシュアロー|ウィールヘッド1.2~2g
[ワーム] フィッシュアロー|フラッシュJ 1インチハドル