3月のエギング|釣果を倍増させる「5つのコト」

2016/03/07
総合 テクニック
春爆前のこの時期、上手い人は確実に結果を出しています。

春シーズン目前。確実に釣果を出すために絶対知っておきたい「5つのコト」

FISHING STATION!をご覧の皆様こんにちは。遠藤誠也です。私のホームグラウンドの伊豆では、河津さくらや菜の花が見頃を迎えており、一足早い春の訪れを告げています。しかしまだまだ寒い日が続いております。2月に入り水温が13~14℃と低下し厳しい季節に突入して参りましたが、低い水温でも安定し始めると釣果が出始め、キロアップのアオリイカを釣ることができました。しかし3月も例年と同様に低水温の状況が続くと予想しますので、水温やポイント選択をキーワードに上げながら3月のエギングについて解説していきたいと思います。

 

【ポイント1】水温のチェックを怠らない

この時期、私が一番重要だと感じているのはやはり水温です。アオリイカの適水温限界は16℃といわれておりますが、なぜ適水温限界を下回ってもアオリイカが釣れるのでしょうか? その理由は水温の安定にあります。例えば、前日まで16℃あった水温が低下し14℃に低下してしまったと仮定しましょう。アオリイカは水温をはじめとする状況の変化に非常に敏感な生き物なので、水温が低下すると活性が下がり比較的水温の安定した深場へ移動します。しかし、2~3日同水温で安定していると、水温に順応し再び浅場に回遊し始めます。

 

【ポイント2】黒潮の接近・流路をチェック

黒潮の流路もチェックも忘れずに見ておく必要があります。蛇行しながら流れている黒潮が沿岸部に近づくと暖かい潮が流れ込みます。そうすると、沿岸部の水温が本来アオリイカの好む水温、さきほどの適水温に入り、アオリイカの活性が上がり始めます。なお、黒潮については流路にいくつかのパターンがあります。A型、B型、C型、D型、N型流型と様々タイプがありますが、そのときのタイプを知ることで、釣行時の水温も予測しやすくなります。ぜひネットなどでチェックしてみてください。

 

【ポイント3】岸際からいきなり深くなる場所を見つける

上記でも述べましたが、水温が不安定なこの時期、アオリイカは水温が低下すると比較的に水温が安定した深場へ移動し、水温が安定すると(または水温が上がると)浅場へ入ってきます。そのため、1.岸からいきなり深くなるポイント、2.深場の隣接する潮通しのよいエリアが狙い目となります。深場に近い場所は回遊のアオリイカが接岸しやすく、そこに沈み根、海藻帯、などの地形の変化のある場所はベイトも豊富でアオリイカが捕食のために足を止めやすいポイントです。

 

【ポイント4】ランガンより回遊待ちが有利なことも

なお、この時期の狙い目の時間帯は、朝夕のマズメ、あるいは夜間となります。日中でのイカは反応しますが、ディープエリアでのヒット率が高いのがこの時期の特徴といえます。またマズメの時間から夜間にかけては、ポイントの状況が悪くなければ回遊待ちに徹するのが良いと私は考えています。潮流の変化一つで状況が一変するので、数少ないチャンスを移動時間でチャンスを逃さないためです。

 

【ポイント5】絶対エギを不用意に動かさない

一年で最も水温が低い時期にあたるこの時期は、アオリイカの活性も下がり沿岸部まで回遊してくる個体数も減ります。こんな時は数少ないチャンスも絶対に逃したくないものですよね。そこで私が気をつけていることは、フォールです。例えばテンションフォール中にロッドがブレてエギの姿勢がブレてしまうと、アオリイカが警戒してしまいエギを抱かなくなります。こういったミスは、タフなこの時期には避けたいところですね。同様にウネリがある状況では、ラインテンションをかけすぎるとエギの姿勢が安定しなくなるので注意しましょう。また、この時期のアオリイカは活性が低くあまり速すぎるシャクリではイカが追いつけず諦めてしまう可能性があるので、シャクリもゆっくりとした一定のテンポのシャクリをオススメします。

 

遠藤誠也
月間釣行回数は、ほぼ20日をキープ。圧倒的な情報量と経験を持つ伊豆半島のスペシャリストであり、トッププロも信頼を寄せる期待の若手アングラー。チーム「伊豆烏賊人(いずいかんちゅ)」所属。

 

使用タックル 
[ロッド] シマノ|セフィアCI4+ S806M
[リール] シマノ|セフィアSS C3000S 
[ライン] デュエル|アーマードF+ 0.6号150m
[リーダー] デュエル|パワーカーボンエギング2.5号
[エギ] デュエル|EZ-Q キャスト ラトル3.5号(ケイムラレッドパープル)
[エギ] デュエル|EZ-Q キャスト 3.5号(リアルボタンエビ)
[エギ] デュエル|EZ-Q マグキャスト 3.5号(レッドピンク、レッドオレンジ)