エギング|効果実証済の最新テクニック

2017/07/31
総合 テクニック
興味深いアオリイカの生態に関する体験も。

エキスパートの実体験を元にしたメソッド

こんにちは。伊豆烏賊人の遠藤誠也です。大型のアオリイカシーズン、皆さんの釣果はイカがでしょうか?私のホーム伊豆半島では、6月には2kg、3kgクラスのアオリイカの釣果が飛び交っておりました。最近はややトーンダウン気味ですが、最盛期より数は少ないもののペアリングをする個体もいますのでまだまだチャンスはあります。今回は、初夏のアオリイカ狙いについて解説していきたいと思います。

 

残った海藻帯を見つけたら、チャンスあり

初夏のアオリイカエギングは、大型はもちろん、早生まれの個体も入り混じるシーズンと言えます。とはいえ、やはり小さいイカより大きいイカが釣りたいもの。そこで、まずは春と同様に産卵場となる藻場や係留ロープなどのストラクチャーを狙いましょう。ペアリングをする大型のアオリイカに出会えるチャンスがまだあります。しかし水温の上昇と共に、ホンダワラ、アマモ、カジメなどの海藻は徐々に枯れ始めてきますが、今年の伊豆の藻の生育状況は例年並みですので、もう少し産卵シーズンが続くのではと考えます。また、産卵場に通ずる漁港のミオ筋沿いやブレイクライン沿いも確実に押さえておきたいポイントでもあります。

 

興味深いアオリイカの生態に関する体験

ここで、私の経験談をお話ししたいと思います。藻場でペアリングをしている個体をじっくり観察していると、数匹のベイトがアオリイカの目の前に入ってきました。その瞬間追い払うような行動をしたのを実際目にしました。このような行動を何回か目にし、ペアリングをする個体の目の前にゆっくりエギをフォールさせてみると同じ行動を取るのでは?と考えました。そこで実際試してみると、触腕で強烈なイカパンチをしてきました。これは、本物のベイトとエギをアオリイカが区別している行動といえるかもしれません。アオリイカの行動をサイトで観察できる時期でもありますので、じっくり観察すると良い釣果に結びつくかもしれません。

 

「回遊型のスルー系」を諦めない

また、日中回遊している個体を発見し、サイトで狙うもあえなくスルーされてしまい諦めたという経験をお持ちの方もいるのでは? しかし、そこで諦めるのはちょっと早いんです。アオリイカの下がる方向を確認し、ブラインドの釣りをしてみましょう。これは、意外と効果のあるメソッドで、先日もこの方法で良型をキャッチできました

 

時間帯について

狙い目の時間帯としては、やはり朝夕のマズメの時間帯そして日中の産卵の時間帯や潮の動く時間帯も勿論押さえておきたいです。ナイトゲームも確実に攻めたい時間でもあります。捕食の為に回遊するであろう時間帯と考え、湾の入り口や岬の先端や沖に面したポイントなどの潮通しの良いポイントで回遊待ちも視野に入れてみましょう。ベイトの有無は大きな判断材料になってきますので、視野を大きくまわりの状況観察をしましょう。

 

台風シーズン到来

この時期は台風がやってきたりして気候の変化が激しい季節でもあります。降雨でインレット(水が流れ込む流入河川)が隣接するポイントでは、土砂を含んだ水が海へ流れ込みアオリイカが際も嫌う濁りが発生します。また水温も低下しますので、そのようなインレットがある場所は実際確認し、にごりの状況を見てポイントを選択する必要があります。暑い季節になってきましたので、こまめに水分をとり熱中症に気をつけながら安全第一で釣行してください。

 

遠藤誠也
月間釣行回数は、ほぼ20日をキープ。圧倒的な情報量と経験を持つ伊豆半島のスペシャリストであり、トッププロも信頼を寄せる期待の若手アングラー。チーム「伊豆烏賊人(いずいかんちゅ)」所属。

 

使用タックル 
[ロッド] シマノ|セフィアCI4+ S906MH
[リール] シマノ|ヴァンキッシュC3000SDH
[ライン] デュエル|アーマードF+PRO 0.6号
[リーダー] デュエル|TB CARBONエギリーダー2.5号
[エギ] デュエル| EZ-Q ダートマスター3.5号(ケイムラオレンジ、ケイムラパープル、リアルムキアマエビ)
[エギ] デュエル|EZ-Qキャスト3.5号(リアルイソスジエビ)
[エギ] ヨーヅリ|パタパタQスロー3.5号(ケイムラシルバー、リアルキビナゴ)