辻本ナツ雄|キジハタ夏期講習 第1回

2014/07/03
総合 テクニック
辻本ナツ雄さんの「キジハタ夏期講習」が開講。第1回のテーマは「キジハタとは」。

辻本ナツ雄のキジハタ夏期講習 第1回 〜キジハタとは〜

こんにちは。辻本ナツ雄です。今回から数回に分けて、まさにこれからが最盛期の「キジハタゲーム」についてお話をしていきたいと思います。キジハタといえば「幻の魚」とも言われ、以前はめったに釣れない魚でしたが、近年は釣り方やタックルも進化して割と狙いやすいターゲットになってきています。ただ、それでもセミナーなどでは「キジハタがどうしても釣れない」といったお話を聞くことも多々。そこでそういったことを踏まえ、今回は初心者の方にもわかりやすい内容でお届けできればと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!

 

【エリア】西日本、日本海に広く棲息しています

さて、まず今回は「キジハタとは」というテーマで、キジハタの生態や棲息域について簡単におさらいしていきたいと思います。キジハタ狙いが盛んなエリアとしては瀬戸内エリア(四国側・山陽側)、若狭湾エリアが挙げられますが、それ以外にも新潟〜富山、若狭湾以西、関門海峡までの日本海側はキジハタの魚影が非常に濃いエリアですし、九州も玄界灘・天草・鹿児島の錦江湾など、多くの場所でキジハタの姿が確認されています。あとは伊勢湾などで釣れたという話も聞きますし、最近は放流事業の効果もあって大阪湾でもキジハタの数が増えています。

 

【シーズン】キジハタ=夏の魚。これからがベストシーズン

シーズンについてはおおまかに4〜12月といったところ。特にいいのは8、9、10月。キジハタ=夏の魚といったイメージですね。ちょうど秋イカが出て来る頃にいい感じにピークが終わる感じです(笑)。時間帯については基本的に夜。特に僕のホームの瀬戸内はナイトゲームが有利です。デイでも釣れますが、経験的に言うとデイで釣れるのは磯場がほとんどで、サイズも小さい印象です。ただ、面白いことに山陰エリアについては真逆な感じで、釣れるのはデイゲームがほとんど、ナイトはあまり釣れません。

 

【ポイント】防波堤や磯場がメイン。大型はディープにいます

キジハタのポイントは、防波堤や敷石まわり、捨て石まわり、磯場など。日本海側は干満の差があまりないので、魚がシモリなどの隠れ家に付いている感じですが、干満差のある瀬戸内エリアは魚が潮位に合わせて回遊しているので、潮位に合わせて狙う場所を変えて狙うのが◎です。水深は30〜50cmくらいあればキジハタがいる可能性はありますが、大物がいるのは少し深場。ビッグワン狙いでは水深7〜15m(満潮時。干潮時は4〜12m)くらいの場所を狙います。ちなみに、キジハタは大きいものでは50cmを超える大物もいます。もちろん釣り味は最高なのですが、次回からはそんなキジハタの「釣り方」についてちょっと詳しくお話していこうと思いますので、どうぞ期待くださいませ♪ 

ちなみにキジハタは絶対数がそんなに多くない魚。この釣りを末永く楽しむためにも25cm以下の魚はなるべくリリースするようご協力ください。最後にポッキンからのお願いでした!

 

辻本ナツ雄
キジハタゲームを世に広めたパイオニア。瀬戸内エリアをホームとし、ロックフィッシュゲーム全般を得意とする。毎年考案・発表するテクニックにも多くの注目が集まる。愛称は「ポッキン」。

 

スピニング用タックル
[ロッド] オフト|スモーキー ギブス73S 
[リール] シマノ|BBXハイパーフォース2500DXG
[ライン] バリバス|ハイグレードPE 1.5号
[リーダー] バリバス|VEPショックリーダー20lb.

ベイト用タックル
[ロッド] オフト|スモーキー ギブス78Bスモーキー ギブス73S 
[リール] シマノ|エクスセンスDC
[ライン] バリバス|ハイグレードPE 2号
[リーダー] バリバス|VEPショックリーダー20lb.