奥津剛|藻場を狙い撃つ最新のエギングゲーム

2014/07/08
総合 テクニック
警戒心の強い見えイカをやる気にさせるには・・・

文=奥津剛

藻場を攻略!最新エギングスタイル

親イカシーズンもいよいよ終盤に差し掛かってきましたが、今回は私が近年ハマっているエギングゲームの楽しみ方をご紹介します。春のアオリイカシーズンは遠投、回遊待ちというスタイルが定番な狙い方となっていますが、私の場合はそれとは少し異なります。私は藻場に回遊する大型のアオリイカに照準を合わせた藻場でのシャローゲームにハマっております。その釣り方についてご紹介しましょう。

 

「見えるイカは釣れない」はウソ

アオリイカは7月に入ると産卵終盤となりエギへの反応が薄くなります。しかし産卵床付近へ近づく生物に対して強く威嚇するようになり、それがエギに対してでも例外ではありません。藻場周辺を回遊している大型のアオリイカはエギに対して警戒することが多く、通常は目の前にエギを通過させると逃げてしまいます。このような警戒心の強いアオリイカは通常相手にせず、沖のブレイクラインを回遊するやる気のある個体を釣ることがセオリーと言われています。しかし、このようなイカも釣れないわけではありません。

 

警戒心の強い見えイカをやる気にさせるには・・・

藻場を中心に回遊しているアオリイカは自分の産卵する藻場に目星をつけている習性があるようで数分経過すると同じ場所へ戻ってくることが多く、産卵を強く意識した個体ほどその傾向が強い印象があります。このように藻場に戻ってくる個体は無暗にプレッシャーをかけず、藻場に戻ってきたことを確認したら再度目の前にエギを通します。この操作を繰り返すとイカもイライラしてくるのか突如、体色を変化させてエギに襲い掛かってくることがあるのです。

 

タックル選びは慎重に

このようなシャローでの見えイカゲームはイカが大型であることが多い上、ヒット後猛烈なランで藻場にラインが触りラインブレイクを招くことも多いためタックル選びが重要となってきます。ラインは大型個体とのファイトやシャローでエギのフォールスピードを抑制するため1~1.5号、リーダーは3~4号。ロッドはエギの細かな操作を加味し8ft以下のショートロッドでバットパワーのしっかりしたものを選択しましょう。私は来季発売予定のゼスタ アサルトジェット ウィードコースト80を使用しています。その名の通り藻場でのシャローゲーム専用機です。操作性、パワーともに扱いやすいように設計にしています。エギはシャロー専用の3.5~4.5号のエギを使用しましょう。例年ですと8月前半まで藻場でのシャローゲームを楽しむことができます。是非、チャレンジしてみてくださいね。