平中竜児|凪ヒラ狙いの3要件

2014/05/30
テクニック
サラシはヒラ狙いの必要条件ではないのか?

サラシがなくてもヒラスズキは釣れる

こんにちは。平中竜児です。皆さん、ヒラスズキを狙うにあたって「サラシ」は必要だと思いますか? ヒラスズキを狙うにあたって、必要最低条件として「サラシ」を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、私はそれは単にあくまで「好」条件にすぎず、より活性が上がって釣りやすくなるための条件にすぎないと私は考えています。つまり「必要」条件ではないということです。実際のポイントでは、海が荒れていなくても活性が低いだけで口を使わない魚が山のようにいるのを幾度となく見てきました。

 

潮流を意識することでヒラの口を使わせる

では、どうやったらそういった魚達に口を使わすことができるのか? 色々方法はあるのですが、今回は潮を上手く利用した方法を紹介したいと思います。まずこの釣り方において重要な点として、1.潮の流れ、2.ポイント、3.ルアーの種類という3つを意識してもらいたいと思います。 

まず1.の潮の流れについて。これはどんな魚にも共通ですが、流れのあるなしで活性が変わってきますが、この釣りにおいても流れが発生していることが前提条件です。そのため、潮がよく動く時間帯を潮時表などで確認し釣行することがひとつ目のポイントとなります。

2.のポイントについては、島と島の間の狭い場所(瀬戸)や外洋に面した岬の先端部など、よく潮が動く場所であるということが大切です。

3.のルアーの種類については、日中で、あまりサラシも無く警戒心の高まったヒラスズキにためらうことなく口を使わせたいので、通常のミノ―ではなく、ある程度自重があり、なおかつ小型のものが理想。シンペンやブレード系、鉄板バイブレーションといったルアーに実績があります。

 

釣り方はシンプルに

釣り方自体は簡単で基本的に投げて巻くだけですが、最初はどこでアタってくるのか分からないので広範囲に探りながらルアーを通してみて、反応があればそこを重点的に狙っていくのが効果的です。

こういったことを意識することで、荒れた磯に立ったり、泳いだりせずとも無理せず比較的安全にヒラスズキに近づけるはずです。とはいえ、磯というシチュエーションは何が起こるかわからず常に危険が付きものなので、ライフジャケットやスパイクなどの装備は万全にしてヒラスズキに挑んで頂きたいと思います。

 

平中竜児
紀伊半島を中心にヒラスズキ、シーバス、青物、大型メバル等を狙う。恵まれた体躯を生かた豪快なキャスト、パワーファイトが持ち味。