ボウズなし!? 注目の高級魚「アカハタ」開拓記

2015/07/29
総合 テクニック
30cmを超える良型の引きは強烈そのもの。釣り味もハタゲームの大きな魅力。

文=幸田樹典

いまアカハタゲームが絶好調です!

こんにちは。幸田樹典です。7月に入ってからは台風が多く海が結構荒れてた日が多くなかなか釣りに行けず仕舞いでしたが、いよいよ梅雨も明けてこれからが夏本番ですね。ここ最近の僕は前回の記事からずっとハタ系の魚を狙って日々釣り方やポイントを開拓しています。ハタゲームはここ最近メディア等でも紹介され始め、少しずつ人気が出てきたように思いますが、僕も連日釣り場に通い込んで、釣り方・棲息場所等がだいぶ解るようになってきました。

 

【ポイント選び】水深+潮通し+◯◯を意識して

まずポイントの見極めですが、アカハタは水深があって潮通しが良い場所に棲息しますが、水深があって潮通しが良い場所でも本命のアカハタが釣れないことが多々あります。その点については釣行回数を重ねることで徐々に見えてくることがありました。それは水深が少しあって、潮通しが良くて、ここまでは同じですが、これにプラスして「(磯の先端よりも)少し湾になったような場所で潮が少し淀んでいるような所」にアカハタは多いように感じます。

 

【誘い】アカハタ狙いならボトムから50cm以内を意識して

誘いに関しては、アカハタ狙いではボトム周辺をリフト&フォールで誘うのが一番有効であるように感じます。これに対してオオモンハタはボトムから2m前後スイミングに食ってくることが多いようです。このようにアカハタ狙いは基本的にボトムから50cm前後が狙い目となりますが、あまりロッドを大きく動かして誘わなくても釣れます。リフト&フォールの「フォール」はテンションフォールで落としていきますが、大体食ってくるのはこのテンションフォールの時で明確にバイトが出ます。アカハタは活性が高い時は「リフト」時に食ってくることもありますが、フォール時にアタリが出るのはほとんどです。なお、1回バイトミスしても同じ動作を繰り返していると追い食いしてくることもあります。

 

【やり取り】強引なやり取りが必須。根に潜られます

そして次に大切なことがバイト後のやりとりです。ハタ系の魚はヒット後に根に潜ろうとします。船からの釣りではヒット後数回巻けば根から魚を離せますが、ショアからの場合はヒット後ひとつの根を回避できてもまだ手前に根があるかもしれないので最後まで気が抜けません。ですのでヒット後は水面に魚が出るまでゴリ巻きして少し強引に寄せることが大切です。また足元に来ても同じで最後の最後で根に入られて切られることも良くあるので、足元に来た際には素早く陸に上げることも意識するといいと思います。このように強引なやりとりをしようとすると、タックルもそれ相応のものが必要になります。私も以前はエギングロッドを使用していましたが、最近はすっかりこのハタゲームにハマってしまい今ではロックフィッシュ専用ロッドを購入して使っています(笑)。

 

釣ってよし、食べてよしのターゲット

場所によっては小さい群れのアカハタ、そしてまた違うポイントへ行くと尺サイズが連発したりして結構ゲーム性も高くハマる人も少しずつですが増えてきています。ちなみに今のところ新規開拓に通っていてアカハタが釣れなかった日は正直ありません(笑)。私も今シーズンはもっと本気を出してショアロックフィッシュゲームをやっていきたいと思っていますが、ぜひ皆さんも釣って楽しく、食べて最高なこのターゲットたちを狙ってみてはいかがでしょうか!

 

幸田樹典
三重・紀宝町在住。ライトゲームを中心に、ブラックバス、青物など様々旬のターゲットを狙う。近年はボートアジングの開拓に注力。バレーヒルのフィールドスタッフ、ゼスタ、フィッシュアローテスターも務める。

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使用タックル
[ロッド] バレーヒル|サイファリストHRX 83MH
[リール] ダイワ|セルテート2506
[ライン] YGK|G-SoulX8アップグレード 0.8号
[リーダー] YGK|ガリス キャストマンアブソーバー 20lb
[シンカー] 丸型鉛 4~5号
[フック] カルティバ|オカッパリフック1、1/0
[ワーム] フィッシュアロー|フラッシュJグラブ4.5インチSW(8月発売予定)
[ワーム] フィッシュアロー|フラッシュJ3インチシャッド
[ワーム] フィッシュアロー|フラッシュJ4インチSW
[偏光グラス] ストームライダー|SR-010-P ブルーミラーレンズ

 

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