ビギナー必見のアジング2大即戦力テク

2014/06/19
総合 テクニック
釣果を劇的に変える「トゥイッチ」「フリーフォール」。

文=古屋ゆーすけ

基本の「L字メソッド」に組み合わせるレパートリー

皆さま、こんにちわ!! 34フィッシングアドバイザーのゆーすけです。今回で3度目となるアジングコラムですが、アジの付き場や外灯の効果などについて前回、前々回とお話しさせて頂きました。そこで、今回はそんなアジのいる場所で様々なアクションを用いて何とかアジに口を使ってもらおうじゃないか!!と、現場で即戦力となってくれるレパートリーをご紹介させていただきます。今回ご紹介するのはトゥイッチとフォールについて。前回お話しした「L字メソッド」(ロッドでジグヘッドのウエイトを感じ、レンジキープさせながらサビいてくる)に交えて使っていく感じになります。

 

鋭く小さな《スクラッチトゥイッチ》

スラックトゥイッチ。このトゥイッチは、一度ティップ(穂先)を少し下げてラインスラック(糸ふけ)を出してそれを素早く、鋭くパンパン!と弾く様に入れるトゥイッチです。ジグヘッドの移動距離を極力小さく、それでいて不規則な動きをジグヘッドに与えられるアクションです。

このアクションの肝は、アクションの小ささと鋭さです! ティップを動かす大きさの目安は10cm程度で、極力小さくを意識していく事が肝心です。この際、ジグヘッドのウエイトが軽ければアクションの初速が早く、フォールは遅くなり、ジグヘッドのウエイトが重ければ初速は遅く、フォールが早くなります。トゥイッチは同じでもジグヘッドのウエイトでアクションに変化が付くので覚えておいて損は無い豆知識だと思います!

不規則なアクションをジグヘッドに加える事で、不意にアジにスイッチを入れてしまえる簡単に使えるアクションで、僕はかなり多用するトゥイッチのひとつです。もし反応が薄いようなら、少しアクションを大きめに入れてみる、と言うような柔軟な対応が◎!

 

幅と速度を意識した《フリーフォール》

そして次はフォールについて。フォールは「フリーフォールの幅と速度」これをしっかり意識してください。アジには、なんといってもフォールが効きます。アジのスイッチを入れる重要なアクションです。フリーフォールは速度が非常に重要で、ジグヘッドのウェイトが軽ければ遅く、重ければ早くなる訳です。フリーフォールの速度ですが、僅か0.2gでもアジの反応が全く変わります。その為、僕等のジグヘッドのウエイトは非常に細かく設定させて頂いている訳なのです。反応が薄いようであればジグヘッドのウエイトを交換してベストウエイトを探っていきます。

そしてもうひとつ重要なのは、そのフリーフォールの幅です。ほんの少しだけ入れるのがベストな時もあれば、少し長めに入れるのがベストな時もあり、非常に難しいところではありますが、このアタリ幅を探すのもまた楽しい所でもあります。この幅についてですが、目安としてはやはり何mも落として行くのでは無く、10~40cm程度の範囲で探ってやると答えが見つかりやすいです。ちなみに僕の場合は、ウエイト0.8gでフォールの幅は20cm程度から探っていく事が多いです。

さて、これらのアクションを習得したら、あとは食わせるだけ。トゥイッチで見せて、フォールでスイッチを入れて、ロッドにしっかりジグヘッドのウエイトを感じながらサビいて来る・・・(最後の部分がL字メソッド)。アクションの引き出しを少しでも多く持っていただくことで、アジに出会うチャンスは倍増するはずです。ぜひお試しください! それでは、皆様また来月お会いしましょう!!

 

古屋ゆーすけ
家邊克己氏が率いるルアーブランド「34」でフィッシングアドバイザーを務める。若手ながら、アジングの知識、経験、テクニックは超一級。アジングの楽しさを広めるために積極的に34主催のイベントにも参加する。